おはこんにちばんは、イタチです。
今回は犬が怒ってしまう理由3選と対策法についてご紹介したいと思います。愛犬にストレスなく生活してもらうためには、飼い主が怒らせてしまう原因を改善していく必要があります。では、なぜ怒ってしまうのか、犬の気持ちを考えることで解決できるケースがあります。
それでは、怒る理由についてご紹介していきたいと思います。
目次
犬が怒ってしまう理由3選
警戒心や身の危険を感じたから怒る
犬は警戒心が強い動物です。思い返してみましょう。初めて愛犬を迎え入れた時、愛犬は怯えた表情をしていたはずです。初めて出会った人・場所・ものに対して警戒心から吠えることがあります。また、大きな音や速い動きをするもの・人は苦手です。例えば、雷やパトカーのサイレン、自転車といったものも犬にとっては警戒する・身の危険を感じるものです。大きな音が鳴ったタイミングで吠えて怒るときは、追い払おうとしていることによる行動の表れだと思いましょう。
縄張り意識から怒る
元々群れで生活していた犬は縄張り意識が強いため、飼い主や家族以外の知らない誰かがお家に入ってくるのを防ごうと吠えたり唸って怒ります。これは本能的行動でもあるため、無理に止める必要はありませんが、しつけで改善することができます。
独占欲から怒る
「おもちゃを片付けようと手を伸ばしたら、唸ったり噛みつかれた!」という経験をした飼い主さんもいると思います。これは飼い主から自分の物を守ろうとする”独占欲”が原因です。無理やり取ろうとしてしまうと余計に必死になるのでおやつを与えたり、お気に入りのクッションなどで気を紛らわしてからおもちゃを片付けましょう。
怒らせないための対処法
家族に対して怒ってしまう場合
飼い主や家族に対して怒ってしまう場合は、”信頼関係が浅い”ことが原因です。僕の飼い犬の蘭も散歩をたまにする母には唸らないのに、しつけや散歩をしない祖母に対しては近づくだけで唸ったり吠えたりしていました。自分にとって未知な存在の人を警戒するのは自然なことです。飼い主だけでなく、家族全員でしつけを行うようにし、しつけの仕方や声がけは統一しましょう。
人の気配で怒ってしまう場合
ピンポン音や人の話し声といった人の気配がする音が聞こえた時に怒る場合は、愛犬の社会性が身についていないのが原因です。社会性を身に付けることで、飼い主以外の人や他の犬に対して警戒することが減り、知らない人にも会った瞬間から怒ることは無くなります。
社会性を身につけさせるしつけの仕方を詳しく知りたいと思う人は、こちらの記事を参考にしてみてください。
”超優秀犬になろう!社会化トレーニングの仕方「https://itati-dnl.com/socialization-training/」”
大きな音や速い動きに怒ってしまう場合
人と一緒に生活していく上では大きな音や速い動きに慣れなければストレスが溜まりやすくなり、愛犬が生きにくくなってしまいます。そのため普段から掃除機や洗濯機の音などの生活音に慣れさせるトレーニングを行いましょう。
まとめ
今回は犬が怒ってしまう理由3選と対策法について紹介しました。
犬が怒ってしまう理由
- 警戒心や身の危険を感じたから起こる
- 縄張り意識から怒る
- 独占欲から怒る
怒らないための対処法
- 家族対して怒ってしまう場合
- 人の気配に対して怒ってしまう場合
- 大きな音や速い動きに対して怒ってしまう場合
犬が怒るには必ず理由があります。しかし、しつけやトレーニングを続けることで、今まで怒る原因となる対象に対して慣れることができ、怒らないようになります。
最後に
体を触ると怒る場合もあります。この場合は痛みを隠している場合があるため、注意深く愛犬を観察しましょう。そして、必要であれば動物病院を受診しましょう。
それでは今回はここまで
ばいちゃ〜
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