おはこんにちばんは、イタチです。
今回は、犬の生体についてのお話です。僕自身、蘭を飼い始めた時からずっと「なんで犬の鼻は濡れているんだろう」と思っていました。今回は、そんな犬の体の不思議について解説していきます!
目次
なぜ犬の鼻は濡れている?
では、早速結論を述べましょう。
犬の鼻が濡れている理由はズバリ「嗅覚を鋭くさせる」ためです。
犬の鼻は濡れていない時に比べ、濡れている時の方が匂いや風向きを感知しやすく、行動も活発化します。犬の鼻は人間の鼻と違い、横に切れ目があります。この横の切れ目からも空気を取り入れることが可能なので、人間よりも匂いにすぐに気付いたり、風の向きも把握することが可能なのです。
よくご飯を食べる前や散歩に行く前などに鼻を舌で濡らす仕草を見かけますが、これは積極的に匂いや風向きを感知しようとしているための表れということですね。
鼻はいつも濡れてるの?
犬の鼻は一日中ずっと濡れているわけではありません。個体差はありますが、活動的な時は鼻を濡らし、リラックスしている時は鼻を濡らさず、乾燥させたままで過ごしています。中には、遊びに夢中になり過ぎて鼻を濡らすことを忘れている犬もいます。僕が飼っていた蘭は、初めての車移動で緊張して鼻はカサカサ、よだれダラダラ状態で移動していました(笑)。
「犬の鼻は濡れている方が良い」と言われることもありますが、活動状態によって鼻が濡れていない時もあるので、あまり神経質にならないようにしましょう。ただし、鼻が濡れていない状態が何日も続いていたり、よく乾いている場合は病気のサインかもしれないので、その場合はかかりつけの動物病院に行きましょう。
人間と同じように犬の鼻にも紋様がある!?
人間の「指紋」と同じように、犬の鼻にも「鼻紋」という細かいしわが存在しています。そしてその鼻紋の形は、この世界にたった一つしか存在していません!つまり、愛犬は世界にたった一匹しか存在しないことを表しています。
鼻紋は愛犬がいなくなった時の捜索時にも役に立つことがあるので、写真に収めておくのも良いかもしれません。
まとめ
今回は犬の生態の不思議「犬の鼻なぜ濡れているのか」について解説しました。犬の鼻は人間の鼻よりも優れていると言われていますが、風向きがわかるほど優れているとは思いもしませんでした。犬の鼻が欲しいですね。
最後に
今回からたまに犬の生態について記事にしていこうと考えています。犬の生態を知ることで愛犬の健康管理や仕草の正体が判明するかもしれません。
それでは今回はここまで
ばいちゃ〜
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