おはこんにちばんは、イタチです。
純白の被毛で見る人を虜にしてしまう日本スピッツ。ちなみに今僕の飼いたい犬No.1です。そんな日本スピッツはどんな性格や特徴があるのでしょうか。今回は日本スピッツについて解説していきたいと思います。
目次
日本スピッツってどんな犬?
歴史
1920年頃にジャーマン・スピッツが輸入され、その後日本で品種改良された犬が日本スピッツです。有力な説としては、ロシア原産のサモエドを交配したのではないかと言われています。高度経済期にブームが到来したのですが、無駄吠えが多いことで収束してしまいました。現在はさらに品種改良が進み、無駄吠えの少ない犬種になりました。
サイズ
体重:5〜10kg
体高:30〜38cm
日本スピッツは体高よりも体長がやや長くなっており、中型犬の分類の中でも比較的小さい方になります。
毛色
日本スピッツの毛色は白一択です。白いスピッツのみで交配を繰り返してきたためだと考えられています。被毛はダブルコートのため、季節の変わり目は抜け毛が増えます。
寿命
寿命:12〜14歳
平均的な寿命は12〜14歳です。
日本スピッツの性格
好奇心旺盛で活発
様々なことに興味を示し、とにかく活発に動き回ります。遊びも大好きな犬種ですので、犬を飼い始めたらとにかく遊びたいという方におすすめです。
無駄吠えが多い?
以前は無駄吠えが多い犬種と認識されていましたが、現在は穏やかで物静かな性格の子も増えてきています。賢く、物覚えも良いため、しつけ次第で無駄吠えをしなくなると思うので、無駄吠えについては気にしなくても良いと思います。
日本スピッツの飼い方
室内温度に注意する
日本スピッツは北部原産の犬種のため、寒さには強いですが、暑さに弱いです。ダブルコートでもあるため、熱中症にならないよう温度管理に注意する必要があります。
定期的にブラッシングする
日本スピッツの被毛はダブルコートであり、換毛気になると抜け毛が増えます。そのため、定期的にブラッシングを行い、毛玉を作らせないようにしましょう。また、被毛に埃や汚れがつきやすいため、シャンプーを定期的に行うようにしましょう。
日本スピッツのしつけ方
子犬のうちから無駄吠え対策を
日本スピッツは頭が良く、しつけ自体はそこまで難しくありません。前述したように現在は無駄吠えしない子が増えてきていますが、警戒心が強い一面も残っています。そのため、飼育環境によっては無駄吠えが多くなってしまうこともあります。
子犬のうちから様々な音や人などに慣れさせる社会科トレーニングをしておくと良いでしょう。
気をつけたい病気一覧
- 膝蓋骨脱臼(パテラ)
- 涙やけ
- 皮膚疾患
- 気管虚脱
- 甲状腺機能低下症
- 僧帽弁閉鎖不全症
まとめ
今回は日本スピッツについて解説しました。
日本スピッツってどんな犬?
- 歴史
- サイズ
- 毛色
- 寿命
日本スピッツの性格
- 好奇心旺盛で活発
- 無駄吠えが多い?
日本スピッツの飼い方
- 室内温度に注意する
- 定期的にブラッシングする
日本スピッツのしつけ方
- 子犬のうちから無駄吠え対策を
気をつけたい病気の一覧
- 膝蓋骨脱臼(パテラ)
- 涙やけ
- 皮膚疾患
- 気管虚脱
- 甲状腺機能低下症
- 僧帽弁閉鎖不全症
犬をいざ飼おうと考えた時、犬種の性格も犬種選びで重要な要素だと思います。その点で言えば、無駄吠えが多いイメージの日本スピッツは不利かもしれませんが、頭が良く、賢いのでしつけで対策することができます。
最後に
今回の記事を通して少しでも日本スピッツの魅力を感じてもらえたら幸いです。
それでは、今回はここまで
ばいちゃ〜
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