おはこんにちばんは、イタチです。
警察犬の代名詞と言えるほど、世界各国で活躍しているのがこのジャーマン・シェパード・ドッグです。日本でも警察犬・盲導犬など幅広く活躍しています。ちなみに日本で初めて盲導犬となった犬種はジャーマン・シェパード・ドッグだと言われています。そんなジャーマン・シェパード・ドッグはどんな犬なのでしょうか。今回は性格や特徴、歴史、飼い方などを解説したいと思います。
目次
ジャーマン・シェパード・ドッグってどんな犬?
歴史
ドイツ各地で牧羊犬として飼われていたオールド・ジャーマン・シェパード・ドッグを基礎犬とし、1880年頃に作出が始められました。第一次世界大戦には軍用犬として活躍していました。
日本にジャーマン・シェパード・ドッグが入ってきたのは、第一次世界大戦直後だと言われており、第二次世界大戦では他国同様に軍用犬として活躍していました。頭が良く、忠誠心に溢れ、我慢強いため、現在では警察犬、盲導犬、麻薬探知犬、救助犬など幅広い分野で活躍しています。
サイズ
体高:55〜65cm
体重:23〜40kg
日本で血統書を発行する機関であるジャパンケネルクラブ(JKC)によると、オスの理想体高は60〜65cm、メスは55〜60cmとされています。理想体重は、オス30〜40kg、メス23〜32kgとされています。
毛色
ジャーマン・シェパード・ドッグの毛色は、オールブラック(全身黒色)、明るいこげ茶色、茶色、イエロー、明るいグレーがあります。
寿命
寿命:10〜13年前後
ジャーマン・シェパード・ドッグの寿命は大型犬の平均的だと言えます。
ジャーマン・シェパード・ドッグの性格・特徴
愛情深く、忠誠心が強い
飼い主や家族に対して愛情深く、とても忠誠心が強い性格をしています。指示されたことは忠実に遂行するため裏切ることはないです。子犬のうちからしっかりとしつけをすれば、子どもの良きお手本になってくれます。
警戒心が強く、責任感がある
警戒心・疑い深さは他の犬種に比べ高く、見知らぬ人から与えられたおやつなどは安全とわかるまで口にしません。また、責任感が強いため、指示されたことは絶対にやり遂げようと努力します。
ジャーマン・シェパード・ドッグの飼い方
散歩は1日最低1時間以上行う
ジャーマン・シェパード・ドッグは大型犬なので、散歩は朝・夕の2回に分け、1回の散歩で最低30分以上はするようにしましょう。公園やドックランなどの広い空間で思いっきり遊ばせてあげるのもおすすめです。その際に、フリスビーやボール投げといった遊びをすると、労働精神を満たすこともできます。
指示を与えて信頼関係を築く
ジャーマン・シェパード・ドッグは、自分が好き勝手するよりも飼い主や家族に指示されたり、自分の役割がある方を好みます。ですので、子どもの子守りといった役割を与えてあげたり、飼い主さんが指示を出してあげ、信頼関係を築くと良いでしょう。
ジャーマン・シェパード・ドッグのしつけ方
上下関係をはっきりさせる
基本的にしつけのしやすい犬種と言われているため、しつけにおいて注意しておく点は一つだけです。上下関係ははっきりとさせておきましょう。頭が良く、知能が高いので、自分よりも下だと認識している人や犬には従いません。大型犬ですので、一度暴れてしまうと成人男性1人では抑えきれません。
どんなに優れた犬種でも飼い主のしつけ次第で優秀な犬になるか、問題児になるか分かれます。責任を持ってしつけてあげましょう。
気をつけたい病気一覧
- 股関節形成不全
- 白内障
- 炎症性腸疾患
- インスリノーマ膵島細胞腫
- 先天性心疾患
まとめ
今回はジャーマン・シェパード・ドッグについて解説しました。
ジャーマン・シェパード・ドッグってどんな犬?
- 歴史
- サイズ;体高55〜65cm、体重23〜40kg
- 毛色;オールブラック(全身黒色)、明るいこげ茶色、茶色、イエロー、明るいグレー
- 寿命;10〜13年前後
ジャーマン・シェパード・ドッグの性格・特徴
- 愛情深く、忠誠心が強い
- 警戒心が強く、責任感がある
ジャーマン・シェパード・ドッグの飼い方
- 散歩は1日最低1時間以上行う
- 指示を与えて信頼関係を築く
ジャーマン・シェパード・ドッグのしつけ方
- 上下関係をはっきりさせる
気をつけたい病気一覧
- 股関節形成不全
- 白内障
- 炎症性腸疾患
- インスリノーマ膵島細胞腫
- 先天性心疾患
最後に
今回の記事を通してジャーマン・シェパード・ドッグの魅力を感じてもらえたでしょうか?自分に従順で家族を超えた相方のような人生を共にする犬を求めていると考えている方がいらっしゃるのでしたら、ぜひジャーマン・シェパード・ドッグを検討してみてください。きっとあなたの望みを叶えてくれますよ!
それでは、今回はここまで
ばいちゃ〜
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