おはこんにちばんは、イタチです。
今回は、しつけを楽に行うための3つのポイントについて解説します。
目次
犬にしつけるのではなく、上手にお願いする
お願いするためにご褒美の質を高める
犬のしつけにおいて、ご褒美におやつを与えると効果的です。そのおやつが犬にとって、大好きなものであればあるほど、しつけは楽に順調に進みます。
そのため、愛犬が興味を示すおやつを探してみましょう。
僕の場合、蘭が最も好きなおやつがビーフジャーキーでした。最初の段階ではドックフード少量をおやつとして使用していたのですが、一度ジャーキーを使用したところ、苦手だったマテができるようになりました。
このようにしつけが上手くいかない時は、おやつの種類を変えてみるのも一つの解決策だと思います
「ご褒美」と「褒め言葉」でやる気にさせる
犬のしつけでは、「良い行動をした場合は褒める」「悪い行動をした場合は怒る」というアプローチ方法があります。大抵の場合は、怒るというやり方でなくても、犬に継続的な行動をしつけることが可能です。怒るやり方をしてしまうと、悪い行動を飼い主に隠してしまい、またそれを発見した時に怒る、また隠してしまう・・・といった感じで悪循環に陥ってしまいます。
逆にご褒美をあげたり、たくさん褒めてあげることで良い行いを伸ばしていくことができます。犬が良い行動をしたら、良い結果を与えてその行いを称えます。そうすることで良い行動を繰り返し行うようになります。
できたらすぐに褒める
犬は時間が経つにつれて自分の行った行動を忘れてしまいます。良い行動を見たらすぐに褒めてあげるようにしましょう。そうすることによって、しつけにかかる時間が短くなり、犬が覚える速度も早くなります。
目安時間は5秒以内がベストでしょう。
おやつランキングを決めよう!
愛犬のお気に入りのおやつをランキングで把握しておき、状況に合わせて使い分けましょう。
例えば、
第1位のおやつは、いち早く覚えさせたいしつけ・苦手なしつけの時に使う。第2位のおやつは、初めて覚えた時や日々のトレーニングのちょっとした変化に使う。第3位のおやつは、マスターしたしつけや落ち着いてもらいたい時に使う。
このように使い分けることで、しつけに対してのモチベーションも変化します。
どんな気持ちでその行動をしたのか把握する
犬の行動には必ず理由が存在し、理由には気持ちが直結します。今回は3つご紹介しますが、詳しく知りたい方は、こちらの記事を参照してみてください。
甘噛みやおもちゃを持ってくる
この行動はとてもわかりやすいですね。愛犬は「遊びたい」という気持ちであなたにちょっかいを出している証拠です。叱らずにおもちゃで遊んであげましょう。
家具やスリッパなどをかじる
家を留守にしている間に、家具や物を噛まれていた経験がある飼い主も多いのではないでしょうか。この行動をするということは、愛犬は「退屈だ」と感じているためです。また、犬の習性でもあるため、噛まれたくないものは片付けておきましょう。もしくは、家を留守にするときは、ゲージやサークルで区切るなどしましょう。
散歩中落ちてる物を食べてしまう
犬の狩猟本能の名残で引き起こされる行動の一つです。道端に落ちているものを獲物と捉え、狩猟本能の欲求・飢えを凌いでいます。
道に落ちているものは、犬にとって有害になるものも多いので、リードでコントロールしてあげましょう。
しつけのルールを具体的に決めておく
愛犬とのつきあい方を決めよう
犬を飼う環境は各家庭によって違います。都心のマンションか一軒家、はたまた田舎のアパートか一軒家か、一人暮らしなのか家族で暮らしているのかetc、、、環境が違うからこそ、それに合わせて飼うルールを決めておくことで、より快適に、安全に愛犬と一緒に暮らすことができます。
自分のライフスタイルに合ったルールを設けてしつけを行っていきましょう。
ご近所との付き合いも大切にする
犬がしつけを習得していない時期は、必ず近隣にご迷惑をかけてしまいます。犬を飼うと決めたら近隣に「この度は犬を飼うことになりました。迷惑だと感じたら、いつでも言ってください」とこちら側から言葉をかけておきましょう。
また、犬を飼うと決めた時点で、ご近所に犬が苦手な方が何人くらいいるか把握しておきましょう。状況次第では引っ越すことも視野に入れておくことも必要です。
自分もしくは家族だけでルールを決める
しつけに正解はありません。自分と愛犬にあったしつけ方法を取り入れていくことで、無理なく快適な犬との暮らしが実現します。「他の家の犬はできるのに、なんでこの子はできないんだ」と比べるのではなく、「うちはうち、よそはよそ」精神で、他を気にせずにしつけをしましょう。
まとめ
今回はしつけを行うための3つのポイントについて解説しました。
1・犬にしつけるのではなく、上手にお願いする
2・どんな気持ちでその行動をしたのか把握する
3・しつけのルールを具体的に決めておく
しつけを通して愛犬との信頼関係を形成し、快適な暮らしが実現するように、日々精進していきましょう。
最後に
犬にしつけをするということは子育てに近いことだと僕は思います。実際に1つの命を自分の手で育むことは、この上なく幸せなことであり、難しいことでもあると思います。
大変だからこそ喜びも多いと思いますので、今回の3つのポイントを意識してしつけをしてみてください!
それでは今回はここまで
ばいちゃ〜
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