おはこんにちばんは、イタチです。
お仕事大好きで人懐っこい特徴のあるラブラドール・レトリーバーをご存知ですか?人気の犬種ランキングでは上位20位以内に入るほど人気のあるラブラドール・レトリーバーですが、どんな性格や特徴をしているのでしょうか。今回はラブラドール・レトリーバーの性格や特徴について解説していこうと思います。
目次
ラブラドール・レトリーバーってどんな犬?
歴史
原産国はカナダのニューファンドランド半島と言われ、16世紀頃に飼育されていたセント・ジョンズレトリバーの子孫だと言われています。
19世紀頃にイギリスで繁殖され、現在のような形のラブラドール・レトリーバーになりました。他の犬とは違い、水かきがあるのが特徴で、泳ぎな得意です。
働き者の犬として有名で、盲導犬や聴導犬、介助補助犬、警察犬など幅広い分野で活躍しています。
サイズ
体重:25〜35kg
体高:54〜57cm
日本では、ラブラドール・レトリーバーは大型犬として分類されていますが、アメリカなどの欧米諸国では中型犬として分類されることもあります。
毛色
ラブラドール・レトリーバーの毛色といったら、イエロー(肌色みたいなクリーム色)やチョコレートが代表的ですよね。セント・ジョンズレトリバーの毛色と同じ黒色の子もいます。
寿命
寿命:10〜15年
ラブラドール・レトリーバーの平均的な寿命は10〜15年とされています。
ラブラドール・レトリーバーの性格や特徴
運動大好きで泳ぎが得意
ラブラドール・レトリーバーは元々魚や魚を狙った水鳥を狩る狩猟犬として品種改良された犬のため、泳ぐことが大好きです。夏にはプールや川遊びをしてストレス発散させてあげましょう。
また、大型犬のためそれなりに運動量が必要となります。散歩は30〜1時間は確保してあげましょう。
働き者でお仕事大好き
ラブラドール・レトリーバーは多くの国で働く犬として活躍しています。賢くで嗅覚も優れ、人懐っこいので、日本では盲導犬として活躍している場面が多いです。その他にも、警察犬や麻薬探知犬としても活躍しています。
ラブラドールの飼い方
散歩は一日60分は確保する
個体差もあるため全てのラブラドール・レトリーバーに当てはまるわけではありませんが、大体一日60分の散歩時間があれば、運動量は十分と言えます。走り回せたりする必要はないので、飼い主の歩くペースに慣れてもらいましょう。
休日に公園やドックランで思い切り遊ばせるのもおすすめです。元々狩猟犬なので、ボール投げやフライングディスク、夏は水遊びをするとストレス発散になります。
食事量は適正に
ラブラドール・レトリーバーは大型犬のため、食べる量は比較的多く、食べることも大好きです。目の前に出されたものは全て食べてしまうので、与え過ぎには注意しましょう。
また、飼い主の食事を食べることもあるため、子犬のうちから食事についてのしつけをしておくことが重要です。
ラブラドール・レトリーバーのしつけ
必ず褒めてあげる
ラブラドール・レトリーバーはしつけがしやすい犬種です。学習能力が高く、賢いので飼い主に指示されたことを上手にこなせば、報酬があると学びます。そのため、しつけがひと段落し、できるのが当たり前になっても褒めてあげれるかが重要になります。褒める時と誉めない時があれば、自分の行動は正しかったのか疑問になり、せっかく学んだのに辞めてしまうこともあります。
ですので、できたときは必ず誉めてあげたりおやつを与えたりして、成果に対しての報酬を与えましょう。
マテとフセをできるようにしつけする
ラブラドール・レトリーバーは大型犬のため、人に飛びついたりすると怪我を負わせてしまう可能性もあります。また、好奇心旺盛でイタズラ大好きな一面も兼ね備えています。興奮した時や、興味で夢中になっているときは、待てや伏せで感情を落ち着かせてあげる必要があります。
ですので、マテとフセは指示されたら確実にできるようにしつけてあげましょう。
気をつけたい病気一覧
- 三尖弁閉鎖不全症
- 尿石症
- 喉頭麻痺
- 慢性肝炎
- 外耳炎
- アトピー性皮膚炎
- ナルコレプシー
- 網膜剥離
- 股関節形成不全
- 胃拡張・胃捻転
ラブラドール・レトリーバーに限らず、垂れ耳の犬種に言えることですが、垂れ耳の犬種の場合、他の犬種に比べ、耳の中が蒸れやすいため、耳のお手入れは適度に行うようにしましょう。
まとめ
今回はラブラドール・レトリーバーについて解説しました。
ラブラドール・レトリーバーってどんな犬
- 歴史
- サイズ
- 毛色
- 寿命
ラブラドール・レトリーバーの性格や特徴
- 運動大好きで泳ぎが得意
- 働き者でお仕事大好き
ラブラドール・レトリーバーの飼い方
- 散歩は1日60分は確保する
- 食事量は適正に
ラブラドール・レトリーバーのしつけ
- 必ず褒めてあげる
- マテとフセができるようにしつけする
気をつけたい病気一覧
- 三尖弁閉鎖不全症
- 尿石症
- 喉頭麻痺
- 慢性肝炎
- 外耳炎
- アトピー性皮膚炎
- ナルコレプシー
- 網膜剥離
- 股関節形成不全
- 胃拡張・胃捻転
ラブラドール・レトリーバーは人懐っこく、寂しがりやです。留守番をさせる際は、飼い主の匂いのついたタオルなどがあるとお利口に待ってくれると思います。
最後に
ラブラドール・レトリーバーの魅力を少しは感じていただけたでしょうか?今回の記事が皆さんの参考になれば幸いです。
それでは、今回はここまで
ばいちゃ〜
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