【犬と生きる】犬の飲み水は放置するべからず!1日2回の飲み水取り替えで愛犬の健康を守ろう

おはこんにちばんは、イタチです。

飼い主の皆さんは、愛犬の飲み水に気を配ったことはありますか?愛犬の健康を守るためには飲み水に対しての理解が大切です。そこで今回は、犬の飲み水についての注意点を解説していこうと思います。

目次

飲み水の基本

1日に与える水分量はそのくらい?

そもそも飲み水は1日にどの量与えれば良いのでしょうか。それは”体重1kgに対して約40〜50ml”です。例をあげると、体重10kgの犬の場合は、1日に与える水分量の目安は約500mlになります。

夏は水分不足に陥りやすくなるため、与える水分量は増やすようにしましょう。また、食事である程度水分を補っている場合は目安量よりも少なくても問題ありません。愛犬の生活スタイルに合わせて水分量は調節しましょう。

飲み水は最低1日2回は取り替えよう!

最低でも1日2回は飲み水を取り替えるようにしましょう。丸一日交換せずにいると、唾液や食べかすなどが飲み水に混ざり、雑菌が繁殖してしまいます。常に新鮮な水を与えるように意識しましょう。

そのためにも、取り替えるタイミングを決めておきましょう。食事や散歩の後は乾いた喉を潤すために水をよく飲むため、その前後に取り替えておく。そして、飲み終わったら、再度取り替えておくと安心です。取り替える際は容器も軽くすすぎ、1日1回は容器をしっかり洗浄するとなお良いでしょう。

飲み水は水道水とミネラルウォーターどちらが良いの?

水道水の方が衛生面で優れている

水道水とミネラルウォーターはどちらを飲ませても問題はありませんが、より安全に飲ませたいのであれば水道水を僕はおすすめします。日本の水道水は塩素系の消毒剤を使用し殺菌をしているため、雑菌の繁殖を抑えてくれます。また、ミネラルウォーターよりも水道水の方が水質検査が厳しく、安全性を証明しています。

「水道水の残留塩素が心配」という方もいると思いますがご安心ください。日本の水道水における残留塩素濃度は1mg/L以下とごくわずかです。WHO(世界保健機関)の塩素ガイドラインが5mg/Lなので、日本の水道水は安全の範囲内にしっかり収まっています。

仕事や外出などで飲み水を長時間取り替えることができないときは、ミネラルウォーターではなく水道水を使うようにしましょう。何より水道水はお金もそこまでかからないので、コストパフォーマンスも最強です。

ミネラルウォーターは硬水よりも軟水を選ぼう!

ミネラルウォーターは、ミネラルの含有量によって硬水と軟水の2種類に分類されています。硬水はモネラルを多く含んでいるため、毎日のように使用すると尿結石症の原因になってしまう場合があります。過剰摂取を防ぐために硬水ではなく、軟水を選ぶようにしましょう。

まとめ

今回は犬の飲み水について解説しました。

飲み水の基本
  • 1日に与える水分量はどのくらい?
  • 飲み水は最低1日2回は取り替えよう!
飲み水は水道水とミネラルウォーターどちらが良いの?
  • 水道水の方が衛生面で優れている
  • ミネラルウォーターは硬水よりも軟水を選ぼう!

飼い主さんのライフスタイルに合わせながら、こまめに水を取り替えるタイミングを作っていきましょう。長時間お家を留守にする場合は、水道水で水質の劣化をなるべく抑え、新鮮な水を与えれるように心がけるようにしましょう。

愛犬の健康管理は飼い主さん次第です。元気に過ごしてもらうためにも、飲み水にも気を配るようにしましょう!

それでは、今回はここまで

ばいちゃ〜

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