おはこんにちばんは、イタチです。
今回は、犬の散歩について解説していこうと思います。
犬にとって、日々の散歩がどうして重要なのか、散歩のしつけ方がわからない方は、ぜひ今回の記事を参考にしていただきたいと思います。
目次
散歩が重要な3つの理由
1.運動不足の解消
人間と同じように、犬も運動不足により病気になりやすくなったり、筋力が低下していきます。
運動不足によって、肥満体系になってしまい、糖尿病になってしまったり、筋肉不足によって関節痛を引き起こしてしまいかねません。
毎日散歩を必ず行い、筋肉維持と病気のリスクに備えましょう。
2.気分転換によるストレス解消
日々の生活にストレスはつきもの。しかし、度重なるストレスは病気の発症に加え、愛犬との暮らしに傷をつけてしまう恐れもあります。
ストレスの原因を占める割合で、大きい項目は運動不足です。人間が思っている以上に、犬にとって運送するということはとても重要なことです。
ストレスを溜めさせないためにも、散歩でストレスを解消させてあげましょう。
3.社会化トレーニングになる
散歩は犬の社会性を育む絶好の機会です。社会性が身につかないと、他の犬を怖がったり、飼い主以外の人と会った時に嚙みついてしまうなど、愛犬にとって生きづらい人生になってしまいかねません。
また、毎日同じ道を散歩しても、必ず何らかの変化があります。天候、風向き、出会う人、ニオイ等、その日その日で違う小さな刺激があります。
刺激は脳を活性化させ、認知症などの予防だけでなく、しつけの覚えが早くなります。
散歩で愛犬にたくさんの刺激を感じてもらいましょう。
散歩のしつけ方
リーダーウォークのしつけ方
「リーダーウォーク」とは、飼い主を横を定位置とした歩き方です。
愛犬がリードを引っ張りながら歩いたり、好き勝手動かなくなります。
1.リードを短く持って歩く
愛犬が飼い主の横にくるように、リードを短く持ち、ゆっくりと歩きだしましょう。最初の段階では、かなりスローペースで歩きましょう。散歩のしつけを覚え始めたころから、徐々に歩くスピードも挙げていきましょう。
2.時々立ち止まる
少し歩いたら、立ち止まってみましょう。この時、愛犬が止まらずに歩いていたら、リードを逆方向に軽く引っ張り制止させましょう。
3.しっかり止まっているか確認する
愛犬も立ち止まったと思ったら、リードを緩めてみましょう。緩めても愛犬が歩かなければ、ちゃんと止まれている証拠です。
また、この時止まったことに疑問を持ち、愛犬が飼い主をみる場合があります。飼い主のほうを見るということは、飼い主の動きを注意している証拠です。
4.おやつをあげたり、褒めてまた歩き始める
飼い主の顔をみたら、おやつをあげたり、褒めてあげましょう。このことによって、「飼い主に合わせて止まることはいいこと」と覚えてもらいましょう。
そしたら、また歩き始めましょう。定期的に1~4の動きを繰り返し行うことで、愛犬は飼い主の横をついて歩けるようになります。
拾い食いのをさせないしつけ方
1.一旦立ち止まる
愛犬が落ちているものを発見し、においを嗅ぎそうになったら、歩くのをやめ、立ち止まりましょう。
2.リードを短くし、頭が下がらないようにする
拾い食いをしてしまいそうになったら、リードを短く持ち、頭が下がらないようにしましょう。この時、引っ張るだけでなく、落ちているものに届かない範囲でリードを緩めたりしましょう。
3.歩き始める
リードを緩めても、落ちているものに興味を示さなければ、再び歩き始めましょう。
何度も繰り返していく内に、「落ちているものは食べてはいけない」と学んでくれます。
散歩のしつけ方の知恵
毎日同じ時間に散歩しなくてもいい
あらかじめ散歩の時間を決めてしまうと、その時間帯になったら、愛犬が要求吠えをしてしまう恐れがあります。
時間は決まってないけど、必ず散歩はしてくれると思ってもらいましょう。
いきなり歩くのではなく、まずは抱っこから
歩き始める前に、飼い主が抱っこした状態で散歩しましょう。愛犬がどんなものに興味を示し、どんなものが苦手なのか、ある程度把握しておきましょう。
また、愛犬自身にお家の中にはない、様々な刺激に触れてもらい、パニックに陥らないように慣れてもらいましょう。
まとめ
愛犬に安全に散歩してもらうためには、しつけが必要不可欠です。
散歩のしつけは、数あるしつけの中でも難しいしつけだと思います。もし、自分には難しいと感じた場合は、しつけ教室などを通して、プロに任せるのも良いと思います。
今回ご紹介した散歩のしつけ方を参考に、楽しい散歩をしてもらえたら幸いです。
最後に
今回は散歩がどうして重要なのか、散歩のしつけ方について解説しました。
皆さんの犬との暮らしが幸せになることを願っています。
それでは今回はここまで
ばいちゃ~
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