おはこんにちばんは、イタチです。
今回は、犬を迎え入れて最初に何のしつけを教えるべきか悩んでる人向けに、しつけの教え方や順番を3つご紹介します。
「絶対にこの通りにしつけをするべき！」というものではないので、参考までに読んでもらえればと思います。
目次
しつけを始める前に
新しい家族を迎え入れ、「さぁ、しつけよう！」とする前に、覚えておいてほしいことがあります。
それは、「飼い主、愛犬、周囲の人が幸せな環境を作る努力をすること」です。
当然のことながら、犬を飼うと決めた皆様とは反対に、犬は飼わない、苦手、嫌いという方も存在しています。ただ一方的に幸せになるために、周囲の人の生活に支障を与え、不幸せにしてはいけません。逆に、周囲のために自分が不幸せになる必要もありません。あくまでも、双方が幸せになるため、そして愛犬が幸せになるために環境作りに努めてほしいのです。
そのために、「しつけ」をしましょう。しつけは飼い主と愛犬の幸せな暮らしのためだけでなく、周囲の人の幸せな暮らしのためにもなります。
しっかり学び、正しくしつけ、最高の幸せを手に入れましょう！
1.トイレを教えよう！
一番初めに教えることは「トイレの仕方」です。
正しい場所でトイレを行うことは、飼い主と愛犬が快適に生活するためにとても重要な要素です。しっかり教えていきましょう。
トイレ練習のポイント
- トイレタイムを活用する
- トイレを複数用意する
1．トイレタイムを活用する
朝起きた時、食事や水分補給した時、運動・遊んだ後が基本的には「トイレタイム」と呼ばれています。ただし、部屋の行き来でトイレタイムになる子もいるので、その犬の性格によります。
トイレタイムを発見した場合は、飼い主がその都度トイレまで誘導してあげましょう。
2．トイレを複数用意する
トイレの場所をケージの中だけでなく、外にも作ってあげましょう。トイレはケージの中で成功してもケージ外で成功しなくては、仮に旅行していたなら旅行先で困ってしまいます。
愛犬に「トイレ＝トイレシートがある場所」だと認識させることが大事です。そのためには、いつものトイレ場所以外でもトイレシートで排泄をする経験を重ねることが近道になります。
特に子犬の場合は、トイレを「場所」で覚えるため、ゲージ外だとトイレの場所を見失って誤った場所に排泄してしまいます。
ゲージ外でもトイレをできるように、部屋の中には最低3つトイレがあると良いでしょう。
2．ハウス（クレート）を教えよう！
トイレトレーニングをするのと同時並行でハウス（クレート）トレーニングもしましょう。
犬は静かで少し暗めで狭い、まるで巣穴のような場所を好みます。クレートはそんな環境を兼ね備える犬にとって夢のようなお家です。
また、お家の役割だけでなく、問題行動の予防や動物病院への移動時など様々な役割を担っています。特にも、災害が発生した場合に、愛犬と一緒に避難した避難所ではクレートでの生活が必要になります。防災対策のためにも日頃からトレーニングはしておきましょう。
ちなみに、僕が実家で飼っていた愛犬「蘭」はクレートに慣れることができず、小屋の中で悠々と暮らしていましたが、動物病院への移動時に大変苦労しました( ´∀｀ )
クレートがあると、仮に抵抗されたとしても、傷をつけられたり、逃げられたりしないので、クレートには絶対慣れさせておきましょう。
3．体に触れられることを慣れさせよう！
犬にとって、人から触られたり抱き上げられたりする場面は非常に多いです。例えば、健康診断、動物病院での診察、散歩中の通行人、トリミング等があります。愛犬自身の意志とは関係なく触られた場合に、抵抗や攻撃をしたりする犬は少なくありません。実際、僕の愛犬だった蘭は男性に触られることを嫌っていました。
そのような性格になってしまうと、動物病院の診察やトリミングなどの際にスタッフさんにケガをさせてしまう可能性があるだけでなく、愛犬にとってもストレスがかかってしまい、余計に動物病院やトリミングを嫌いになってしまいます。
ですので、人と触れ合う機会をたくさん作ってあげるようにしましょう。初めの内は家族や友人に合わせ、その人たちに慣れたら、散歩中や動物カフェなどで知らない人に触られる練習をしてみると、触られることに慣れると思います。
最後に
愛犬と幸せに暮らしていくために今回は3つご紹介させていただきました。この3つは僕が蘭を飼い始めたときに「正しく教えておけばよかった」と感じたことです。
この3つ以外にも愛犬と幸せに暮らすためには様々なしつけが必要となります。ぜひ、そちらの記事も呼んでみてください！
それでは、今回はここまで
ばいちゃ～
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