おはこんにちばんは、イタチです。
今回は、料理をする前に覚えておきたい心構えや注意点、そして簡単レシピを3つご紹介します。
目次
料理初心者が知っておきたい心構え
料理というものは、「失敗してなんぼの世界」です。失敗せずに今まで料理を射てきた人はいません。なので、たくさん失敗してください!失敗したとしても、誰も責めたりしません。上手く完成するまで、トライ&エラーで向かっていきましょう!
でも、やっぱり失敗続きだと料理が嫌いになってしまう可能性もあります。ですので、失敗しないためのポイントを学んでみましょう。
超基本的な知識
さて、実際にどのようにしたら失敗を防ぐことができるのでしょうか。それは「分量」に気を付けるようにすることです。
料理において、食材・調味料の分量はとても重要です。その中でも調味料に関しては、1gの分量誤差だけで味・食材に対する作用が変わってきます。
ですので、おいしく料理を完成させるためにも、参考にしている本や動画に記載されている分量は守りましょう。
そして、正しく分量を量るために、ホームスケールや計量スプーンを使用しましょう。
計量カップ・スプーンは、
「大さじ1=15ml(g),小さじ1=5ml(g),1カップ=200ml(g)」
を基準に考えましょう。※()内は重量を表しています
調味料における計量カップ・スプーンの重量をまとめた記事もありますので、水以外を知りたいときはそちらを参考にしてみてください。
料理をするために準備しておきたい物
実際に料理をする前に、料理道具がないことには何も始まりません。ここでは、最低限必要な道具をご紹介します。
〈絶対準備する道具〉
- 包丁
- まな板
- ホームスケール
- 計量カップ・スプーン
- 菜箸
- ボール
- ザル
- ピーラー
- 鍋
- フライパン
〈準備しておいたら便利な道具〉
- キッチンバサミ
- スライサー
- フライ返し
- 泡だて器
- 調味料を混ぜる器
まな板は、野菜用・肉用・魚用に分けておくと衛生的ですが、同じまな板でも、お肉やお魚を切ったら洗うことをすれば問題ないので、予算に余裕のある方は準備してみてください。
包丁は、初めのうちは三徳包丁で事足りるので、三徳包丁を選びましょう。
初心者が一番初めに手を付けたい料理
さぁ、いよいよ料理に入っていきます。
まず、初心者の方に作ってもらいたい料理は「副菜」です。
副菜(=サラダ等)は、調味料の分量に大きく味が左右されます。最初のうちは、「分量を変えるとこんなに味が違うのか」と体験するためにも副菜から料理してみましょう。
これを聞くと、「混ぜるだけは料理じゃないよ」と思う方もいるかもしれません。
そのような方に僕は言いたい。「混ぜるだけでも立派な料理」と。
料理は化学です。混ぜ合わせることだけでも様々な化学反応が起こります。つまり、化学反応が起きている時点で混ぜ合わせることは料理に値します。
話が脱線してしまいましたが、混ぜるだけでも立派な料理だと認識して、副菜を作ってみましょう。
おすすめの副菜レシピ3選
1.木綿豆腐と塩昆布のさっぱりサラダ
〈材料〉※2人前
- 木綿豆腐(300g) :1丁
- 三つ葉 :30g
- ごま油 :大さじ1
- 塩昆布 :10g
- かつお節 :2g
- しょうゆ :小さじ1
〈調理法〉
- 木綿豆腐は半分の厚さに切り、1.5cm角に切ります。
- 三つ葉の根元を切り落とし、ざく切りにします。
- ボウルに1と2を入れ、ごま油を加えて和えます。
- 塩昆布、かつお節を加えてさらに和え、5分ほど置いて味をなじませます。
- しょうゆで味を調えます。器に盛り付ければ完成です。
〈補足〉ミニトマト、白いりごまを加えると色鮮やかになります。
2.にんじんのひらひらきんぴら
〈材料〉※2人前
- にんじん :1本
- (A)みりん :大さじ1
- (A)砂糖 :小さじ1
- (A)しょうゆ :大さじ1と1/2
- (A)ごま油 :小さじ1
- 白いりごま :大さじ1
〈調理法〉
- にんじんは、ピーラーでスライスします。最後、ピーラーでスライスしにくい場合は、包丁で切ります。
- (A)を合わせて、レンジ600Wで1分30秒加熱します。
- ラップを外し、再度レンジ600Wで2分30秒加熱します。
- 白いりごまを振れば完成です。
〈補足〉4の白いりごまを加えるときは、少し冷ましてからにすると味が染みこみます。
3.もやしナムル
〈材料〉※2人前
- もやし :200g(一袋)
- 白すりごま :大さじ1
- にんにく(すりおろし) :小さじ1/2
- (A)しょうゆ :大さじ1
- (A)ごま油 :大さじ1/2
- (A)砂糖 :小さじ1/2
- (A)鶏がらスープの素 :小さじ1/2
〈調理法〉
- もやしは耐熱ボウルに入れ、ラップをし600Wの電子レンジで2分加熱します。
- 別のボウルに白すりごま、にんにく、(A)を入れ混ぜ合わせます。
- 水気を切った①を②のボウルに入れ、混ぜ合わせれば完成です。
〈補足〉もやしは水気をしっかり切ると味がよく浸みこみます。
最後に
料理は楽しく作ることが一番だと思います。初心者の方にとっては、レベルが高いと初めは思うかもしれません。前述で述べましたが、料理は化学です。レシピ通りの分量、調理法をすれば子どもでも同じ味を作ることができます。ですので、難しいものととらえずに、楽しみながらやっていくようにすると、料理が好きになっていくと思います。
また、今回紹介した3つの副菜レシピは、
豆腐と塩昆布のさっぱりサラダ:クラシル
にんじんのひらひらきんぴら:macaroni
もやしナムル:macaroni
を参考にしています。
僕も3日に1回は作っているほどおいしいのでぜひ参考にしてみてください!
料理が皆さんの楽しみの一つになることを願っています。
それでは皆さん、よい料理を!
ばいちゃ~
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