こんにちは、イタチです。
今回は、やる気を作り出すための方法について解説しています。
この記事が「やる気が湧かない」「やる気が出ない」人の参考になれば幸いです。
仕事の営業、学校の宿題、家事に育児…学生も大人もなんだかやる気が湧かない、出てこない時ってありますよね。明日までにやらなきゃいけないのにやりたくない、やる気にならない。そんなモヤっとした気持ちはすぐ解消してスッキリしましょう!やる気につなげる日常生活のルーティン化について解説していきます。
目次
そもそもやる気が出ないのはなぜ?
①不規則な生活習慣
どんなに長い時間睡眠したとしても、睡眠時間が毎日バラバラだと身体は思うように休めず、翌日に疲労が残ってしまいます。その結果、疲労が蓄積され、やる気が作りにくくなります。
②疲労が溜まっている
身体的・精神的に疲れを溜めているとやる気が起きにくくなります。なぜなら疲れが溜まることでエネルギーの消耗が増え、エネルギーが枯渇するからです。エネルギーが枯渇している状態でやる気を作り出すことは難しいことです。
③趣味・楽しみがない
「今週末友達と飲みに行く」「来月旅行に行く」など、先々に楽しみの予定や趣味のための時間が確保されていることは、やる気を作り出す理由の一つです。毎日が同じ繰り返しで過ごしすぎてしまうと、仕事や勉強、家事に楽しさを見いだせなくなり、やる気が低下してしまいます。
新しいことに挑戦したり、趣味を作ってみるなどいつもの生活に刺激を与えてみるとよいでしょう。
【やる気の作り方①】とりあえず行動する
やる気を作り出すこととして最も大事と言えるのがこちら。「とりあえず行動する」ということです。とはいっても、「やる気」が出ない人と行動に移せないという人が大半だと思います。では、その方たちはどうすれば良いのでしょうか。
それは、「さっさと行動する」ことです。
「矛盾してるじゃん!」と思うかもしれませんが、「とりあえず行動する」は脳科学的に正しい方法なのです。
皆さんもこんな経験ないでしょうか?
「仕事開始してみたら調子が出てきた」
「勉強始めてみたらもっとやりたくなった」
これは行動を起こすことによって、脳にある「側坐核」の神経細胞が活動し始め、だんだん気分が盛り上がり、「やる気が出た」と認識するのです。
つまり、「行動」が先で「やる気」は後からついてくるのです。
まずやる気を出そうとするのではなく、行動を始めて、脳が活動するのを待つと「やる気」が作られるのです。
【やる気の作り方②】始めるためのルーティンを作る
仕事や勉強、家事など何かを行動してスタートして、しばらくたてば「やる気」は出ます。しかし、億劫な時でも「始める」ことができるようにルーティンを作ると効果的です。
私の場合、朝は必ずココアを飲みながら、今日やることをホワイトボードに記入します。いわゆる”To Do リスト”です。この時点で「書く」という行動をし、脳を活性化させます。ただ頭で考えるだけでは、脳は活性化されません。To Do リストや予定を書くことで脳の側坐核が興奮し始めます。
このように、今日を「始める」ためのルーティンを作っておき、毎日繰り返すことにより、脳が「To Do リストを書いて、仕事がスタート」だと認識し、習慣化します。
脳が「やる気」を作り出すためには、To Do リストなどの準備体操が必要なのです。
まとめ
仕事、勉強、家事、育児…「毎日やることが多いのに、やる気が湧かない」ことは誰にでも起こりうることです。「やる気が出ない・湧かない」と感じたときは、今回ご紹介したやる気の作り方を参考に、自分に合ったやる気の作り方を見つけてほしいと思います。
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