【犬図鑑】ミニチュア・ダックスフンドを知ろう!性格や特徴を解説

おはこんにちばんは、イタチです。

人気犬種ランキングでは常に上位にランクインするほど、非常に人気の高いミニチュア・ダックスフンドを飼いたい方も多いのではないでしょうか。そこで今回はミニチュア・ダックスフンドの性格や特徴を解説していきたいと思います。

目次

ミニチュア・ダックスフンドってどんな犬?

歴史

ダックスフンドの「ダックス」とはドイツ語で”アナグマ”、「フンド」は”犬(猟犬)”を意味しており。その名の通り、ドイツでアナグマ猟として活躍していた猟犬でした。そこからさらに小型化し、主にウサギ狩りとして活躍し始めたのが、ミニチュア・ダックスフンドです。

サイズ

胸囲:30〜35cm

体重:4.5〜5kg

ミニチュア・ダックスフンドなどのダックスフンド系の犬種は体高ではなく胸囲の大きさがサイズの基準となります。日本で血統書を発行する期間であるジャパンケネルクラブ(JKC)によると、ダックスフンドの大きさは3種類に分類されています。胸囲30cm以上で体重約9kgのものが「ダックスフンド」と呼ばれ、胸囲30cm以下で体重3.2〜3.5kgのものが「カニーンヘン・ダックスフンド」と呼ばれています。

毛色

サイズと同じく、ダックスフンドの毛質は3種類あります。短毛の「スムース」、長毛の「ロング」、皮毛でカールしている「ワイアーコート」に分類されます。毛色はレッド、イエロー、チョコレート、ブラック、ダップル(まだらのあるブラックやレッド)など多岐にわたります。

寿命

寿命:12〜16年

ダックスフンドは一般的に健康な犬種とされており、他の犬種よりも長生きする個体が多いです。

ミニチュア・ダックスフンドの性格

すばしっこく、活発な犬種

元々アナグマ猟の猟犬として活躍していたため、すばしっこく走り回ることができ、疲れ知らずな性格をしています。非常に活発に行動しているので、ドックランや公園などで思いっきり走らせてあげることをおすすめします。

感覚が鋭敏で飼い主の感情を察してくれる

ミニチュア・ダックスフンドに限らず、ダックスフンドという犬種は飼い主の感情に非常に敏感です。飼い主が悲しい心情の時はそばに寄り添ってくれたり、逆に楽しそうな気持ちの時は一緒に遊んでくれます。コンパニオン・ドックとしてとても優秀な犬種です。

ミニチュア・ダックスフンドの飼い方

腰に負担をかけない飼育環境にする

ダックスフンド系の犬種は胴長のため、体重が増加するにつれ腰に負担がかかります。毎日最低40分以上は散歩するようにし、運動不足にならないようにしましょう。また、滑りやすいフローリングや階段の上り下りは腰に負担をかけてしまうため、なるべく平らな環境で飼うようにしましょう。

定期的にブラッシングをする

ダックスフンドは3種類の被毛があるため、それぞれの被毛に合わせてケアの仕方が変わります。スムースコートのブラッシングは比較的楽に行うことができます。ロングやワイアーコートはスムースに比べると抜け毛も多く、汚れもつきやすいです。どの被毛の種類もダブルコートなので抜け毛が多く、換毛期になると抜ける量は増えます。換毛期の時はロングとワイアーコートは毎日ブラッシングすることをおすすめします。

ミニチュア・ダックスフンドのしつけ方

吠えさせないしつけを意識する

ダックスフンドは狩りをするとき、鳴き声でハンターに獲物の居場所を伝えていました。そのため、吠え癖がつきやすい犬種です。子犬のうちから社会化トレーニングを行い、生活環境の音や他の人や犬に慣れさせるようにしましょう。また、興奮した時は待てや伏せなどで感情をコントロールすることで、吠えさせないようにすることができます。

気をつけたい病気一覧

  • 椎間板ヘルニア
  • 洞不全症候群
  • ナルコレプシー
  • マラセチア皮膚炎
  • 関節リウマチ
  • パターン脱毛症
  • 尿石症

まとめ

今回はミニチュア・ダックスフンドについて解説しました。

ミニチュア・ダックスフンドってどんな犬
  • 歴史
  • サイズ:胸囲:30〜35cm、体重:4.5〜5kg
  • 毛色:レッド、イエロー、チョコレート、ブラック、ダップル(まだらのあるブラックやレッド)
  • 寿命:寿命:12〜16年
ミニチュア・ダックスフンドの性格
  • すばしっこく、活発な犬種
  • 感覚が鋭敏で、飼い主の感情を察してくれる
ミニチュア・ダックスフンドの飼い方
  • 腰に負担をかけない飼育環境にする
  • 定期的にブラッシングをする
ミニチュア・ダックスフンドのしつけ方
  • 吠えさせないしつけを意識する
気をつけたい病気一覧
  • 椎間板ヘルニア
  • 洞不全症候群
  • ナルコレプシー
  • マラセチア皮膚炎
  • 関節リウマチ
  • パターン脱毛症
  • 尿石症

ダックスフンドは非常に活発に活動しますが、お家では大人しく過ごしている時も多いため、外と中での性格のギャップに驚かれる飼い主さんも多いようです。

最後に

今回の記事を通して少しでもミニチュア・ダックスフンドの魅力を感じてくれたら幸いです。

それでは、今回はここまで

ばいちゃ〜

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