おはこんにちばんは、イタチです。
大型犬の中でも人気が高く、今も昔も愛され続けているゴールデンレトリバー・レトリーバー。頭が良く、人懐っこい性格で盲導犬などの働く犬としても有名ですよね。今回はゴールデン・レトリーバーの性格や特徴について解説していこうと思います。
目次
ゴールデン・レトリーバーってどんな犬?
歴史
ゴールデン・レトリーバーはイギリスが原産国の大型犬です。19世紀の半ばにイギリスの伯爵・トゥイードマウス卿がセターやウォーター・スパニエルなどと交配を進め、現在のゴールデンレトリーバーの土台を確立させました。
レトリーバーとは「回収犬」という意味で、ハンターが撃ち落とした水鳥を水辺から回収してくる猟犬として活躍していました。
サイズ
体重:25〜36kg
体高:51〜61cm
日本の血統書を発行する機関であるジャパンケネルクラブ(JKC)によると、オスの体高は56〜61cm、メスの体高は51〜56cmが理想とされています。
毛色
ゴールドやクリーム色が一般的な毛色になります。
寿命
寿命:10〜12歳
個体差はありますが、ゴールデン・レトリーバーは大体犬年齢で7歳を過ぎたらシニア犬とされています。
ゴールデン・レトリーバーの性格・特徴
人懐っこくて優しく、遊びが大好き!
子犬の時はとにかくやんちゃですが、人にも他の犬にもフレンドリーです。盲導犬や介助犬で活躍するほどの高い学習能力の持ち主なので、子犬のうちにきちんとしつければ、人に飛びついたりして怪我を負わせるなどのトラブルは防ぐことができます。
働き者で飼い主に従順
一度「リーダー」と飼い主を認めてしまえば、驚くほどに従順な姿勢を示してくれます。元々は狩猟犬として活躍していた犬なので、飼い主のお役に立てることで喜びを感じます。ボール投げやフライングディスクなど飼い主に物を届ける遊びをすると本能的に喜びを感じやすいと思います。また、水辺の狩猟犬だったので、夏はプールや川で遊ばせるのも良いでしょう。
ゴールデン・レトリーバーの飼い方
一日最低60分以上散歩する
元々狩猟犬として活躍し、大型犬の犬なので運動量を必要とします。一日2回の散歩をそれぞれ60分程度が理想的ですが、難しい場合でも最低一日60分は確保し、ボール投げなどの遊びで不足分の運動量を補いましょう。
ボール投げなどで作業意欲を満たす
ゴールデン・レトリーバーはとにかく働き者で疲れ知らずです。そのため、お役に立つことがない退屈な環境を嫌います。ボール投げや引っ張り合いなどの遊びで作業意欲を満たしてあげる必要があります。
ゴールデン・レトリーバーのしつけ
褒めて達成感を感じさせる
ゴールデン・レトリーバーは作業意欲が高く、飼い主の指示に従って褒められることが大好きです。上手にできたら褒めてあげましょう。犬にとっての「褒め」は言葉やおやつだけでなく、遊ぶことも褒めることになります。できたら大好きなおもちゃで遊んであげてくださいね。
気をつけたい病気一覧
- 股関節形成不全
- 胃拡張・胃捻転
- 三尖弁閉鎖不全症
- 甲状腺機能低下症
- 悪性リンパ腫
- インスリノーマ
- 悪性腫瘍(癌)
ゴールデン・レトリーバーは他の犬種に比べ、悪性腫瘍で亡くなるケースが多いです。人の悪性腫瘍は現代化学で早期発見・早期治療をすることが可能ですが、犬には腫瘍マーカーが存在しないため、腫瘍の発見が遅れてしまうのが現状です。
しかし、発見しづらいだけなので、健康診断で早期発見できる場合もあるので、積極的に健康診断を行いましょう。
まとめ
今回はゴールデン・レトリーバーについて解説しました。
ゴールデン・レトリーバーってどんな犬
- 歴史
- サイズ
- 毛色
- 寿命
ゴールデン・レトリーバーの性格・特徴
- 人懐っこくて優しく、遊びが大好き!
- 働き者で飼い主に従順
ゴールデン・レトリーバーの飼い方
- 一日最低60分以上散歩する
- ボール投げなどで作業意欲を満たす
ゴールデンレトリーバーのしつけのコツ
- 褒めて達成感を満たしてあげる
気をつけたい病気一覧
- 股関節形成不全
- 胃拡張・胃捻転
- 三尖弁閉鎖不全症
- 甲状腺機能低下症
- 悪性リンパ腫
- インスリノーマ
- 悪性腫瘍(癌)
ゴールデン・レトリーバーはトレーニングしやすく、疲れ知らずの犬種ですので、フライングディスクやアジリティーなどのドックスポーツに挑戦してみるのもおすすめです。
最後に
人気の犬種ランキングTOP20以内に入るほど人気なゴールデン・レトリーバーの魅力について感じてもらえたでしょうか?初めて犬を飼う方や大型犬を飼いたいけど勇気が出ない方におすすめの犬種ですので、今回の記事を参考にしていただけると幸いです。
それでは、今回はここまで
ばいちゃ〜
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