おはこんにちばんは、イタチです。
スヌーピーのモデルとなったビーグル犬を皆さんはご存知でしょうか?遊ぶことの大好きで、誰とでも仲良くなってしまうとても友好的な性格をしています。以前僕が飼っていた犬(蘭)もビーグル犬(正確にはビーグル犬とラブラドール・レトリーバーのミックス)でした。そんなビーグル件ですが、そもそもどんな犬なのでしょうか。今回はビーグル犬の特徴や性格、しつけ方を解説していきたいと思います。
目次
ビーグル犬ってどんな犬?
歴史
ビーグル犬は西暦1300年代頃からいると言われ、優れた嗅覚で獲物を追いかけるセントハウンド(嗅覚ハウンド)に分類される狩猟犬です。イギリスで1400年代頃までメジャーだった野うさぎ狩りというスポーツで活躍していました。
ビーグル犬の名前の由来は諸説ありますが、フランス語で「小さい」という意味からきたと言われています。野うさぎ狩りでは、ハンター(飼い主)がラッパの音でビーグル犬に指示し、数頭のビーグル犬が吠えながら獲物を追い詰める狩猟スタイルだったことから、「森の鈴」「森のトランペッター」といった愛称もあります。
サイズ
体重:8〜14kg
体高:33〜41cm前後
ジャパンケネルクラブ(JKC)によれば、ビーグル犬の理想的な体高は33〜40cmとされています。
毛色
ビーグル犬の毛色は、白・黒・茶が組み合わさった”トライカラー”が最も多いです。その他にもレッド(明るい茶色)&ホワイト、チョコレート、レモンカラーなどもあります。
寿命
寿命:12〜15歳
平均的な寿命は12〜15歳と言われています。純血糖の中では比較的長生きと言われ、先天的・遺伝的な病気はあまりみられません。
ビーグル犬の性格は?
ビーグル犬の性格は、とにかく元気いっぱいで明るく、遊びが大好きです。数頭で狩りをしていたこともあり、ある程度の協調性や社会性を備えている子も多いです。僕の愛犬だった蘭も、ミックス犬だったとはいえ、ビーグル犬の血統が強かったので、人や犬関係なく、すれ違う動物や生き物に積極的に向かっていくことがしょっちゅうありました。
また、探究心が強いため、自分の興味本位で動いてしまうこともしばしばみられます。散歩の時は飼い主さんがペースをコントロールしておかないと、散歩の距離がどんどん長くなってしまいますよ。
寂しがりで1人でいることが苦手な一面もあるので、常に飼い主や家族がお家にいる家庭に向いていると思います。
ビーグル犬の飼い方
散歩は長めにする
前述したように、元々ビーグル犬は狩猟犬でした。そのため、子犬や平均に比べた小さい子であってもスタミナはあります。運動不足は犬のストレスに大きく関わるので、散歩は一回約30〜40分は確保するのが理想的です。それ以上でも構いませんが、疲れさせ過ぎないようにしましょう。
しかし、なかなか散歩にこれだけの時間をかけるのは難しい飼い主さんもいると思います。僕も難しかったので、お家の中で走り回っても良い時間を作り、運動不足を補っていました。一緒に鬼ごっこをしたり、ボール遊びをして走ってもらいました。
こまめに耳の掃除をする
ビーグル犬は垂れ耳が特徴的な犬種です。垂れ耳の犬種は、耳の通気性が悪く蒸れやすいため、コットンや綿棒で耳の入り口付近を優しく拭いて清潔を保つのが大切です。
肥満に気をつける
ビーグル犬は他の犬に比べ太りやすい傾向があります。ペットフードを与えるときは、パッケージに記載されている適正量をきちんと測って与えるようにしましょう。特にもメスは食欲旺盛なので、おやつの与えすぎには注意が必要です。
ビーグル犬のしつけ
散歩の主導権は常に飼い主にする
ビーグル犬は好奇心旺盛で自分の興味があるものに夢中になってしまいます。そのため、愛犬主体で散歩してしまうとあっちこっちに移動してしまうため、リードウォークの散歩方法がおすすめです。散歩についてのしつけ方はこちらを記事を参考にしてみてください。↓
無駄吠えを抑える
狩りをするときは、常に吠えて意志を伝えていたため、ビーグル犬はよく吠えます。その声も大きく、よく通る声をしているため、無駄吠えをしてしまうと近所迷惑になってしまいます。ですので、なるべく無駄吠えをさせないようにしつけておきましょう。
気をつけたい病気一覧
- 椎間板ヘルニア
- 外耳炎
- 白内障・緑内障
- 股関節形成不全
肥満体質なビーグル犬は椎間板ヘルニアになりがちです。食事量や運動量を適正にして予防しましょう。もし、足腰を庇うような歩き方をしていたら、すぐにかかりつけの動物病院で診察してもらいましょう。
まとめ
今回は、ビーグル犬について解説しました。
ビーグル犬ってどんな犬?
- 歴史
- サイズ
- 毛色
- 寿命
ビーグル犬の性格は?
ビーグル犬の飼い方
- 散歩を長めにする
- こまめに耳の掃除をする
- 肥満に気をつける
ビーグル犬のしつけ
- 散歩の主導権は常に飼い主にする
- 無駄吠えを抑える
気をつけたい病気一覧
- 椎間板ヘルニア
- 外耳炎
- 白内障・緑内障
- 股関節形成不全
ビーグル犬は愛犬とたくさん遊びたい人や愛犬と常に一緒にいたいと考えている人にはおすすめです。たくさん遊んでたくさんの思い出を作っていきましょう!
最後に
僕も飼っていた経験者として言うと、飼い主にとても忠実な犬種でもあると思いました。ですので、愛情たっぷり育ててあげれば、何かの形で恩返ししてくれる優しい犬種です。そんなビーグル犬を家族の一員として迎えてみるのはいかがですか?
それでは、今回はここまで
ばいちゃ〜
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