【犬との暮らし】犬の「ハウス」のしつけ方を解説!犬の安心できる場所作り

おはこんにちばんは、イタチです。

今回は犬の「ハウス」のしつけ方について詳しく解説します。

愛犬との楽しい暮らしを作っていきましょう!

目次

ハウスはなぜ必要?

そもそもなぜハウスは必要なのでしょうか。実際、「ハウス」と定義しなくても、一緒の布団で一夜をともにするのはとても幸せです。

しかし、犬が一人でお留守番をしたり、災害が起こった時に身を隠す場所がなかったりと、何かと不便に感じる場面が多々あります。また、犬の性格によっては、1人の時間も大切な時間になります。その場所がないのでは、犬はストレスを抱えてしまいます。

ハウス=誰にも邪魔をされない安心できる場所なのです。

留守番する時、外出する時なども、ハウスで落ち着いて暮らして過ごせるように、しっかりハウスを教えましょう!

ハウスのメリット

  1. 留守番ができる
  2. 車や飛行機などの移動がスムーズ
  3. 災害避難時の避難所となる
  4. 犬の感情を安定させる

ハウスを覚えるメリットは上記のように4つあります。

必要性で述べた留守番・災害時での避難所の他にも、移動時にスムーズになったり、犬の感情を安定させることができます。

ハウスを教えよう!

step① おやつで誘導し、「ハウス」と声掛けをする

まずはおやつを使って、犬をクレート(=ハウス)に誘導しましょう。この時、おやつはクレートの中に事前に入れておいてもいいですし、誘導後、投げ入れても構いません。

ここで大切なのは、クレートに対する警戒心をなくさせることです。無理やり後ろから押し込んだりするのはNGです。

最初の内は顔だけを入れるだけですが、何度も繰り返していく内に、クレートの奥に入れるようになっていきます。腰からお尻にかけて入ることに慣れたら、次のステップに進みましょう。

step② 「ハウス」と声をかけ、クレートに入れる

次に、「ハウス」の単語の意味を覚えてもらいましょう。声掛けは「ハウス」や「お家」など、どの言い方でも良いですが、統一はしましょう。毎回言い方を変えてしまうと犬は混乱してしまいます。家族の中で指示する言葉を共有しておきましょう。

ハウスの言葉が決まったら、ステップ①のように誘導した後、おやつを中に投げ入れずに投げたふりをしましょう。そうすると、クレート内を探し回ります。探し回った後、飼い主のことをみたら、褒めながらおやつをあげましょう。

これを何度も繰り返していく内に、「ハウス」の声掛けをされたらクレートに入るようになります。

ステップ③ クレートの扉を閉めてみる

クレート内に完全に入ったら、扉を閉めてみましょう。この時、夢中にできるおもちゃなどを一緒に入れておきましょう。そして、閉じ込められたと吠えられる前に扉は開きましょう。出てきたら、褒め称えましょう。

それを繰り返すことで、「クレート内に滞在することは良いこと」と認識し、滞在時間も少しづつ長くなっていきます。

step④ 長時間入れてみる

クレートに入ることに慣れてきたら、長時間クレート内で過ごしてもらいましょう。この時、時々ご褒美のおやつをあげながらも、家事をしたり、筋トレをしてみたりしましょう。

やがて、クレート内で眠ったりできるようになります。ここまでくると、クレートは自分の住処と認識するようになるので、眠たくなったり、疲れたら自己的に入るようになります。

しつけのコツ

どのしつけでも共通して言えることではあるのですが、ハウスのしつけも「何度も繰り返し練習し、毎日継続」することを意識しましょう。

何度も繰り返していく内に確実に覚えます。早く覚えてほしいと思う気持ちも理解できますが、思いが大きくなりすぎた結果、怒ったりしてしまうと、逆に覚えが悪くなってしまいます。

あまり時間のことは気にせず、根気よく繰り返し教えていきましょう。

最後に

今回は、ハウスのしつけ方について解説しました。僕が飼っていた蘭はハウスを覚えていなかったため、車移動時に緊張のあまり唾液が飲め込めなくなっていました。その結果、車に乗ることが苦手になってしまいました。

ハウスを覚えていると様々な場面で適用させることができます。

ぜひ、しつけをして、楽しい犬との暮らしができるように頑張りましょう!

今回はここまで

ばいちゃ~

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